表現者になれ!

書かなければ残らない

オリジナルの歌を作った - 今を生きる僕たちは

突然だけれど、文章だけで人を感動させられる人を、素直に尊敬する。

溢れる思いの丈を、美しい言葉選びや、わかりやすい比喩で、的確に文字に起こしていく。緩急を付け、引用や対比等の技法を駆使して、読む人の心を揺さぶる。

僕もそういうセンスを持っていればよかったのだけれど、僕は淡々と書くことしかできないみたいなので、音楽の力に頼ることにした。

と書くと逃げているみたいだけれど、じゃなくて単に、「自分が最も心を揺さぶられ、揺さぶれる手段」は音楽だと思うから。

失敗した時、何もやりたくない時、明るい音楽を聴くと、脳の中でスイッチが切り替わったように一瞬で明るい気持ちが蘇ってきた。何でもないニュース記事でも、感動的な音楽を聴きながら読んでいるとなんか泣けてくるくらい、音楽の力は自分にとって大きかった。

入院中も音楽から計り知れないパワーをもらった。sumikaの「ファンファーレ」。映画「君の膵臓をたべたい」のオープニングテーマだ。50回は聴いた。いつしか、自分の中で、入院中の応援歌ということになっていた。歌詞のサビが特に応援されてるっぽくて。生きるのが嫌になった11月3日は、これを聴いてアホみたいに泣いた。


はじめて作った、自分だけの歌。

オシャレでもなんでもない、ストレートな歌詞だけど、伝えたいことを詰め込んだ。

これは自分による、自分のための応援歌だ。そして、誰かのための応援歌になることも期待している。

もし僕に何かあったとしても、この歌が分身となって、僕の好きな人たちを前向きに、励ましてくれるといいな。


それでは聴いてください。

「今を生きる僕たちは」



今を生きる僕たちは


(2019年9月8日 追記)

noteにもアップロードしました。動画ではなく音楽として聴きたいかたはこちらをどうぞ。

note.mu